本読みの芋づる

芋づる式読書日記。

2025-04-01から1ヶ月間の記事一覧

24.『ヘルプ・ミー・シスター』

「今からでも変えないと。事業主ではなく労働者、仲介者ではなく雇用主なのだと知るべきだ。 労災保険もないし、費用も全額自己負担。そんなのありか?現代版の奴隷制度じゃないか。 産業革命時代に逆戻りしたも同然だ。奴隷だよ、奴隷。勉強しないと抜け出…

読書日記3「食べ物小説は複雑」

食べ物小説といっていいのかわからないけど、そう形容したいジャンルの本はあって、主にエンタメ小説界隈で人気だ。 いつ頃からあるのかわからないけど、体感では群ようこ『かもめ食堂』あたりから。正確にいうと小説から人気がでたというより、『かもめ食堂…

最近読んだ本3選

1.『小説』野﨑まど 思ってたのと違った。 あらすじとか人の感想を聞いて、『夏の庭』と『青少年のための小説入門』を掛け合わせたものを想像してたんだけど、幻想で怪奇でめっちゃ理系だった。 これが私の初野﨑まど作品だったんだけど、何冊か読んだ後だ…

23.『世界は経営でできている』

本来の経営は「価値創造(=他者と自分を同時に幸せにすること)という究極の目的にむかい、中間目標と手段の本質・意義・有効性を問い直し、究極の目的の実践を妨げる対立を解消して、豊かな共同体を創り上げること」だ。 上記の経営の概念を家庭、恋愛、就…

22.『一日の終わりの詩集』

言葉はただそれだけだと思う。 言葉にできない感情は、じっと抱いてゆく、 魂を温めるように。 その姿勢のままに、言葉をたもつ。 じぶんのうちに、じぶんの体温のように。 「魂は」より一部抜粋 考察が流行ったり、一億総SNS時代みたいになってきており、「…

3月に読んだ本、色々。

3月は眠すぎたり忙しかったりであまりブログが書けなかったというのもあるし、一つの記事で長々と書けるほどではないけど、感想書いておきたい本があるので、3冊ほど紹介しますー。初の試み。 1.『殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス』五…