本読みの芋づる

芋づる式読書日記。

2025-10-01から1ヶ月間の記事一覧

44.『本と歩く人』

カルステン・ヘン『本と歩く人』を読んだ。なんだがめちゃくちゃ売れていて映画化もされた作品らしい。そりゃそうだよねっていう納得の一冊だった。 主人公のカールは書店員で、顧客が好きそうな本を家に届ける仕事をしている。毎日顧客の顔を浮かべながら一…

43-2『ムーミンパパ海へいく』

前回『ムーミンパパ海へいく』ではムーミンパパのモラハラパパっぷりを力説したが、実はこの作品はそれだけでなく、メンヘラママも登場していた。 といってもそれはムーミンママではなく、モランというキャラクター。これは私が毒親育ちで、モランが自分の母…

Log6 内なる偏見とか無理解による蔑視とか。

某月某日 『ヘルシンキ生活の練習』を読む。 ヘルシンキでの子育てが私に関係あるかな、子供がいない私が読んでも惨めになるだけなのではと思ったけどとりあえず読む。そして、私の中には「子を産み育てる人のほうがそうでない人より優良」という偏見がある…

43.『ムーミンパパ海へいく』

『ムーミンパパ海へいく』を読んだ。ムーミンシリーズ最後から2番目の作品で、シリーズでムーミン一家が出てくる最後の作品だ。最後の最後でムーミンパパの印象がガラリと変わってしまった。良くない方に。 平和なムーミン谷でやることがなくなったパパは、…

42.『源氏物語 巻五』

蛍 光源氏が気持ち悪い!いや彼がそうなのは今に始まったことではなく、ずっとそうだったのがマックスに高まったというか。 今は亡き若かりし頃の恋人の娘の玉鬘に言い寄っているところもなかなかなのだが、マックスに気持ち悪いのが帖の題にもなっている蛍…