某月某日。
フランソワ=アンリ・デゼラブル『傷ついた世界の歩き方 イラン縦断記』を読む。
教科書やテレビのニュースではどうしても「遠い他所の国の出来事」という距離で見てしまうけど、本で読むとすぐ隣の国の出来事みたいに感じる。
これはなんだろう。
一人の人間の目や体感を通して、たった一人私にだけ語りかけているように思えるからだろうか。
某月某日。
益田ミリ『東京あたふた族』を読む。
新生活が始まる今の時期にぴったり。私はもう始まることはないけど、新生活のフレッシュさを追体験できて楽しかった。
ミリさんってすぐに友達ができるコミュ力高しオープンマインドな人なんだろうか。大人になって上京したのに友達すごいいる。
某月某日。
加藤善之『福音派ー終末論に引き裂かれるアメリカ社会』を読む。
先進国のトップみたいなアメリカだから宗教と政治は完全に分離してるかと思いこんでいたがしっかり結びついていた。私の先進国イメージは一体なんだったのか。
でもアメリカで二極化が進んでいると聞くと、アメリカがそうだったから日本もそうなったのかと思ってしまう。日本の政治の流れもアメリカの流れを汲んでいるんだろうなと感じるあたり、ある意味先進国なのだろうか。
宗教ってなんなんだろう、なんで人はそれを求めてしまうのだろう。
某月某日。
J・K・ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』を読む。
子供の頃3巻ぐらいまで読んでそこで止まっていて、常々読破したいと思っていたところ、舞台が終わると聞き、「これは舞台のチケットを買って読むしかない!」と思って着手。
舞台を観たいからというか、どちらかというと全巻読む勢いをつけたいからそれを口実に舞台を観るという感じ。
賢者の石は原作も映画も観ていて、なんならDVDを持っており、音声字幕共に英語で観て勉強をしたりしてた。
しかし久しぶりに触れたら「こんなにエピソードいっぱいだったっけ?」となった。わくわくするエピソードがてんこ盛りでサービス精神を感じる。
最後のハリーとダンブルドアの会話でうるうるした。これは大人になってからこそ。ハリーの年齢よりもダンブルドアの年齢に近づいてきたからこそ。
既に色んなネタバレをふんわりと食らっているけど、そのネタバレを踏まえて読むのが楽しみになっている。しかし以前はそんなに内容や登場人物を覚えてないからふんわり流せてこれたものの、本格的に読み始めた今ネタバレの意味がはっきりわかってしまう。今が一番ネタバレ怖い。
お知らせ。
5月4日(月祝)東京ビッグサイトにて開催される文学フリマ東京42にて、このブログで1年間書いてきた記事を編集した『本読みの芋づる日記』を販売します。
海外文学初心者さんにむけた『世界文学航海日誌』というブックガイドを販売するぶっくるーずのブースを間借りする形です。
文フリにいらっしゃる方はぜひ『世界文学航海日誌』『本読みの芋づる日記』共にチェックしてみてください!

文フリぶっくるーずブースのカタログです↓
https://bunfree.net/event/tokyo42/ https://c.bunfree.net/e/hjz